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あなたにとって「理想の介護」とはなんでしょうか?利用者様の生活の質を上げる、感謝されるサービスを提供する、介護度を下げるといった具体的な理想像を持っている方も多いかもしれません。

しかし、こういった理想の介護には一人の力では到底近づけません。なぜなら、介護職員個々の介護スキルは最低限必要不可欠ですが、それよりも介護職員同士の連携や信頼関係が施設全体の介護サービスの充実に繋がるからです。

今回は理想の介護像を具現化することを目標に、職場においてどのように関係性を深めていけば良いかをご紹介します。

介護の仕事はチームワーク

多くの利用者様様を複数の職員で介護するため、重要なのはチームプレー。それぞれの利用者様への対応を職員同士で正確に共有し、統一したサービスを提供することが利用者様の安心と信頼に直結します。

 

他人に正しく情報を伝えることは簡単なようで、大変難しいです。「伝える人」と「伝えられる人」の信頼関係が深いほど、円滑に情報共有が進みます。ですから、介護チーム内で職員一人一人が最大限のスキルを発揮できるように、コミュニケーションを積極的に行っていく必要があるでしょう。

信頼を得ることが重要

 

実際に転職をした際には、新しいコミュニティで一からコミュニケーションを取らなければなりません。より良いサービスを利用者様に届けるためには、まずは職員内での信頼を得ることが大切です。職員同士のコミュニケーションが楽にできるようになると、自然と提供するサービスの質も上昇するはずです。

 

既に確立された人間関係の中に飛び込むには勇気が必要ですが、これを乗り越えなければ利用者様との関係性を深めるのは難しくなってしまいます。まずは介護職員の信頼を、そして利用者様の信頼を得ることで理想的な介護サービスを届けられるようになるのではないでしょうか。

介護の職場で信頼を得るには

業務を正確にこなす

では、実際に信頼を得るには何をすれば良いのでしょう?新人、または転職してきたばかりの職員には誰も高すぎる期待はしていません。まずは日々の仕事を真面目にこなしていくことです。業務内容を正確に理解して実行する。そのために理解していない部分があれば、すぐに周囲の職員に質問する。この2点を常に意識しながら仕事をしていれば、自ずと信頼関係は形成されるはずです。

記録を残す

慣れてきて業務に余裕を感じ始めてきたら、業務内容の記録を取る癖をつけましょう。引き継ぎをする際に、詳細な情報や記録があると次に業務を担当する職員の負担を減らすことができます。それだけでなく、自分の業務内容を記録に残すことによって仕事ぶりを認めてもらえるきっかけにもなりやすいです。どんなことを書くべきなのかは周りの職員の記録をできるだけ多く読むことで、コツを掴めるようになります。

まとめ

理想の介護を実現するには、チーム力が不可欠です。新しい職場の信頼を得ることは、意外にも個々の介護スキルより大切。信頼を得るには、まず今ある業務を一つ一つ真面目にこなし、徐々に既存のコミュニティに溶け込んでいくしか方法はありません。人が人を支える仕事であるからこそ、積極的に人間関係を深めていくことが早く新しい職場で能力を発揮するための秘訣と言えるでしょう。

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