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転職ノウハウ

必ず聞かれる!面接質問想定集

(目次)

前職を辞めた理由はなんですか?

この質問から、あなたが応募先の職場に適応できるか、ストレス耐性があるか、どのようなキャリアプランを持っているのかなどをチェックしています。
・良い例 キャリアアップなどのポジティブな理由
「~をチャレンジしたいから辞めた」といった応募した施設で働くことに対して前向きなイメージが大切です。
・悪い例 人間関係のトラブル、前職の悪口などのネガティブな理由
「人間関係が上手くいかず辞めた」という回答からは、再び同様の問題が起きる可能性を想起させてしまいます。ネガティブな理由で辞めた場合でも、そのことをきっかけに現在はポジティブに将来を考え転職活動を行っているといった回答をしましょう。

志望動機はなんですか?

この質問からあなたの職務上の強み、キャリアプラン、応募施設への理解度や思いをチェックしています。前職の経験を活かして、この施設だからこそ貢献したいという志望動機を考えるべきです。そのためにも応募した施設の特徴や他の施設との比較などを行い、十分な研究を重ねる必要があります。
・良い例 「貢献できるスキル」と「数ある施設の中で、なぜその施設なのか」具体的な理由を伝える。
「私の前職における〜といった経験を活かして、〜である御社で、〜として貢献していきたいと考え志望しました」といった流れの回答を心掛けてください。
・悪い例 経験したこともある職種だから、お金を稼ぐため
「十分な~の経験があるので応募しました」という該当職種の経験がある点のみをアピールするのは好ましくありません。自分目線ではなく、「御社の~において、自分の~という経験やスキルが活かせると思います」と、相手目線で戦力になる点を伝えるべきです。自分がその施設で働くことによって、施設にどのようなメリットがあるかを伝えることが大切です。

これまでの職歴を教えてください

この質問からあなたがこれまでどんな業務に携わってきて、どんなスキルを持っているのかを見極めています。
・良い例 クリックジョブ施設で4年間働いており、そこではレクに力を入れていて、外部研修にも何度か足を運びました。
応募した施設で活かせるスキルをアピールする質問なので、求められる人材と自分のスキルや経験の共通部分を見つけておくことが大切です。多岐にわたる業務に携わり、沢山のスキルを身につけてきた場合は、それらを簡潔に述べ、その中でも自分の強みとなるような経験をより具体的に伝えましょう。
・悪い例 クリックジョブ施設で勤務していました。
面接の短い時間ですべてを伝えるのは難しく、端的に話すことは大切です。しかし、「~を行った」という事実だけではアピールにならないので、簡潔かつインパクトを意識した志望動機を準備しておくべきです。

これまでの仕事で頑張ったこと、失敗したことはありますか?

この質問を通して、仕事で失敗した際にどのようにカバーし、その経験から何を学んだかなど、あなたの仕事に対する姿勢を見ようとしています。
・良い例 相手のためやチームのために、頑張ったことや、上手くいかなかったがそこから得た学びを伝える。
残した実績や成功体験を素直に話すことは大切です。しかし、ただそれを自慢のように話すのではなく、謙虚でありながらも、そこから得た学びやスキルを具体的にアピールすべきです。また、失敗談の場合もそこから何を学び、失敗とどう向き合ったか伝えましょう。
・悪い例 特にない、特に頑張っていなかった、失敗はない
成功体験や実績などの大きな成果である必要はないので、日々の業務で気をつけていることや褒められたことなどを伝えましょう。「社会人経験が浅いから、誇れる実績が特にない」といった回答はマイナスのイメージを与えてしまいます。また、失敗体験も正直に話しましょう。「失敗をしたことがない」と回答すると、優秀な人材というよりは、むしろ問題意識がなく、自分本位だという風に捉えられてしまいます。素直にどのような失敗をしたかを話し、そこから何を学び、今後働く上で同じ失敗を回避する前向きなアピールの場とすることが大切です。

どんな仕事をしたいですか?

この質問は、あなたの仕事内容への理解度や仕事に対する価値観を測り、ミスマッチを防ぐことを意図しています。そのため、十分に社風を理解して、自分がやりたいこととの比較をしながら、「その施設で働いている自分の姿」を想像してみることが大切です。
・良い例 自分の経験や強みを活かした○○をやりたい、○○にも挑戦してみたい
これまで培った経験やスキルと結びつけて話すと、説得力が増します。また「どんな仕事がしたいのか」といった仕事内容だけではなく、「こんな風に仕事をしたい」といった自分の思いも一緒に伝えましょう。例えば「入浴介助が得意で、前の職場では入浴を苦手にしている利用者様にも喜んでいただくことができました。利用者様が入浴の時間を楽しみにするくらい、心をこめて入浴介助をしたいです。」
・悪い例 なんでもいい、特にない
一見、何でもやるという答えは、施設に対しての忠誠心を評価されそうですが、働くことに対して無関心、熱意がないと思われてしまう可能性があります。これまでの経験やスキルなどと結びつけた具体的な答えの方が信憑性は高まります。漠然とした答えは好ましくありません。

いつから勤務できますか?

この質問を通して、あなたの前職との関係性や施設に対する志望度を測っています。自分の予定を把握し、退職までにどのくらい期間が必要なのかはっきりさせておきましょう。
・良い例 いつからでも勤務可能、または〇〇日(具体的な日程)までには退職が決まっている
施設は新たな職場で働くことに対して前向きな人を採用します。そのため前職を辞めており、新たなスタートをする準備ができている人を求め、いつからでも勤務を開始できる人を優先的に採用します。最低でも、いつまでに退職するか決まっている必要があります。日程が明確でない場合にも、ある程度の目処を伝え、辞める意志があることを伝えましょう。
・悪い例 いつ退職するか決まっていない
法人サイドには採用計画があるため、入職時期が決まっている方が採用されやすい傾向があります。介護業界は「やはり辞められませんでした。」と内定辞退も多いため、退職時期が決まっていない場合は法人も採用に慎重になります。

残業や夜勤はできますか?

この質問は、労働条件等で問題が生じないように行っています。言葉よりもその言葉を発する時の表情を採用担当者は見ているので、もし夜勤をしたくない場合でも暗い顔をせず、明るく回答することが大切です。 はじめから日勤のみを希望する場合は、面接前に必ずクリックジョブ介護のエージェントに伝えておきましょう。夜勤のない、あなたにあった求人を紹介ご紹介します。
・良い例 まったく問題ありません
あくまで明るく、嫌な顔をせずに答えることが大切です。また、基本的には問題はないものの、例外として夜勤が出来なくなってしまうこともある場合は「○月までは○○の理由で、夜勤は難しいですが、その後は可能です。」などと、あらかじめ伝えておきましょう。
・悪い例 できないのにできると言う
夜勤ができないのにできると言うと、労働条件でトラブルが生じ、辞める原因を作ってしまいます。夜勤ができない場合は、あらかじめクリックジョブ介護のエージェントに相談をしましょう。

給与について希望などありますか?

基本的にはこのような質問はあまりありません。しかし、万が一質問された場合のことを考え、その施設の給与体系を前もってクリックジョブ介護のエージェントに確認しておきましょう。
・良い例 御社の規定にお任せします。
一番良い回答は応募施設の規定に合わせることです。謙虚な姿勢をアピールすることができるように、具体的な金額は伝えないようにしましょう。前職の給与に触れるのもあまりよくありません。
・悪い例 具体的な金額、大幅に高額な金額、自分の前職の給与
あくまで具体的な金額を伝えることは良い印象につながらないので、オススメできません。直接話しづらい給与に関する希望などは、事前にクリックジョブ介護のエージェントにお伝え下さい。

自己PRをしてください

自己PRによって、施設で活躍するための能力があるか、また、仕事への熱意や、応募にかける思いを見ています。能力面や論理的思考、根拠などを探るために自己PRは面接の際にほぼ必ず要求されます。介護の仕事で活躍する自分を思い描いて、しっかりアピールできると良いでしょう。そのため、自分のアピールポイントが、施設の求めている人材と合致しているかを事前に把握しておくことが大切です。いくら自分のアピールポイントが優れていても、応募した施設が求めている能力とずれていては意味がありません。
・良い例 自分の強みは~です、それを発揮したのは~のときです
最初に結論となる主張を伝え、根拠、そして具体例という順序で伝えましょう。また具体例を伝える際は、きっかけや経緯、手法や結果などを時系列で述べることで、相手に伝わりやすく、説得力も増します。自己PRはあくまで自分のアピールポイントを伝える場ですので、謙虚さも大切ですが、自信を持ってハキハキと伝えましょう。
・悪い例 特にありません、自慢のように話す
「自分はすごい経験をしてきたことがない」「前職では全然活躍できていない」など消極的な考え方は自己PRでは不要です。どんなに小さなことでも、自信を持ってアピールするべきです。与えられたチャンスを無駄にしないよう、しっかりと自分の長所と向き合い、悔いの残らない自己PRをしましょう。しかし自慢のように話してしまうと印象が悪くなるので気をつけましょう。「私は~できます。」のように一人称ばかりで話すと、自慢として捉えられてしまうため、「~と言われることがあります。」のように周りからの評価として話すと良いでしょう。

何か質問や聞きたいことはありますか?

この質問は最後に自分をアピールできるチャンスです。応募先について調べる中で、疑問に感じた点などを事前にいくつか考えておくことがお勧めです。
・良い例 どのような人が活躍しているか、勉強しておくべきこと、今までのお仕事の中で印象的だったこと
業務内容に関してなど、具体性のある質問を投げかけることで、その施設で働くことに対しての積極性が伝わり、意欲的な印象を与えることができます。
・悪い例 休みや給与について、特にありません
せっかく最後にアピールができる場ですので、できるだけ何かしらの質問をすることをお勧めします。また、面接官に直接質問が出来る場ですので、自分で調べればわかるようなことを尋ねるのは極力避けるべきです。