弊社が実施したアンケートによると、夜勤中に眠くなることが「頻繁にある」と答えた方は10%、「ある」と答えた方は30%、「時々ある」と答えた方は37%でした。介護職員の約8割の方が、夜勤中に眠くなることがあったと回答しました。介護の仕事と夜勤は切っても切れない関係ですが、夜勤中の睡魔に悩む方は多いです。そこで今回は、現場で夜勤にはいっている方が実際に実践している、眠い夜勤の乗り越えかたをご紹介します!
食べ物で夜勤を乗り越える
食べ物の回答で1番多かったのは「ブラックコーヒー・お茶等でカフェインをとる(埼玉I.A様)」
コーヒーやお茶から覚醒作用があるカフェインを摂取する方法でした。簡単に眠気覚ましの効果があるので、皆さん実施しているようです。
「コーヒーを飲むと目が覚める」ということは、一般的によく知られていることですが、この効果は科学的にも証明されており、個人差はありますが、1時間~5時間は持続するそうです。カフェインは効果を発揮するまでに、30分程のタイムラグがあるので、眠気を覚ましたい夜勤の出勤前にカフェインをとるのがオススメです。
2番目に多かった回答は「エナジードリンクや栄養ドリンクを飲む(埼玉T.W様)」や「お菓子やガムを食べる(北海道N.Y様)」でした。
動いて夜勤を乗り越える
「体を動かす(兵庫H.K様)」
「体を動かす業務(掃除・整理整頓・カルテ整理・日勤でやれないこと等)をする(栃木K.M様)」
「巡視・パトロール・緊急コールなどの対応などの動き歩く仕事(福島I.M様)」
「単純な作業(洗濯物を畳むなど)の仕事をしない(大阪K.K様)」
「デスクワークは早めの時間帯に済ませ、立って身体を動かす仕事を眠くなる3時頃に行う(兵庫K.A様)」
眠くならないように、体を動かすという意見も多かったです。
しかしその一方で、少数ではありますが「事務仕事などをする(神奈川F.K様)」、「勉強(愛知M.M様)」のような敢えて動かないほうが良い!なんて方もいらっしゃいました。
冷やして夜勤を乗り越える
手や顔を洗う、冷やしタオルを首の後ろにあてる(埼玉N.C様)」や「自分の居る所を寒くする(岡山T.F様)」という回答がありました。人は眠くなると体温が高くなるため、冷たいものに触れ、体温を低くすると目を覚ます効果があります。また薄着になるのも有効な方法です。
その他にも「眠気を覚ますツボを押す(埼玉I.C様)」
「目薬を差す(北海道W.Y様)」
「楽しいことを考える(東京N.F様)」などの意見がありました。
皆さん様々な方法で工夫をして、夜勤を乗り切っていることが分かりますね!どの方法も、とても簡単ですぐに実践できるので、眠いな……という時にぜひ試してみてください!
ただ、様々な方法を試しても、どうしても夜勤が辛い方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、夜勤なしのお仕事がオススメです!クリックジョブ介護には夜勤なしの求人も豊富にございますので、ぜひご覧ください。