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介護の仕事は、利用者様と会話をする機会が多いかと思います。利用者様に気持ちが良いと思っていただけるコミュニケーションをするためには、間違った言葉遣いは厳禁です。明るく接しているつもりが、間違った言葉遣いで利用者様の気分を害してしまった…なんてことにならないよう、今回は介護職員のよくあるNG言葉遣いの例をまとめました。

NG言葉遣い

タメ口

「喉乾いたの?」「どこに行きたいの?」など親しみを込めたつもりで、タメ口になっていませんか?あまりにかしこまって他人行儀になるのは良くないですが、人生の先輩である利用者様には敬語を使うようにしましょう。

赤ちゃん言葉

「お口あ~ん」「よくできまちたね~」など、利用者様を赤ちゃん扱いしてしまうことはないでしょうか。悪気はなくても、食事介助などをしている時についつい赤ちゃん言葉が出てしまう、なんて方もいらっしゃるので気を付けましょう。

命令口調

「早くして」「ここにいて」などのように、何かお願いする時に命令口調になっていませんか?命令口調になっていなくても、そっけない声だったたり、小さい声だったりすると偉そうだと捉えられてしまうことがあります。顔の表情、声のトーンや抑揚にも気を付けましょう。

あだ名や呼び捨て

○○さんと初めは呼んでいたのに、親しさの表れからかあだ名で呼んだり呼び捨てをしたりする介護職員がいます。50代や60代の比較的利用者様に年が近い職員に見られますが、ご家族など周りからすると失礼な人だと思われてもおかしくありません。しっかり「さん」を付けて呼ぶようにしましょう。

専門用語

専門用語も場合によってはNGワードになります。専門用語で利用者様に話しかけても理解されず、困惑されてしまうからです。利用者様の中には専門用語の意味が分からなくても、聞き返すことができない方もいらっしゃいます。専門用語とは意識せずに、ついつい口からでてしまうこともあるかとは思いますので、気を付けましょう。

NG言葉遣いを使わないためには

NG言葉遣いを例として挙げましたが、ついつい使ってしまうといった介護職員が多いのではないでしょうか。そのような場合は、今一度相手を思いやること、高齢者の立場で考えることを忘れないでください。一つ一つの言葉やコミュニケーションを蔑ろにせず意識をもつよう心がけることで、正しい言葉遣いができるようになるはずです。

 

そして、そのような毎日の心がけによって、利用者様だけでなく同僚や上司とも普段からのコミュニケーションが活発になる、より良い職場環境が作られていくでしょう!

まとめ

今回は介護職員のNG言葉遣いについてまとめました。この記事を参考に、普段の言葉遣いや態度を見直してみてください。

 

職場の多くの人がタメ口や赤ちゃん言葉を使っていると自分だけ変えるのは難しいかもしれませんが、自分から積極的に言葉遣いを直してコミュニケーションを良いものにすると、施設の雰囲気が明るくなることに繋がります!

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